公開日:2020/02/08
最終更新日: 2025/11/01

【2025年版】Mac対応会計ソフトおすすめ6選|個人・法人向け徹底比較

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Macで使える会計ソフトをお探しではありませんか?

Windowsに比べてMac対応の会計ソフトは選択肢が限られているため、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いでしょう。

しかし実際には、クラウド型会計ソフトの普及により、Macでも十分に使える高機能な会計ソフトが増えています。個人事業主の確定申告から法人の複雑な経理処理まで、ニーズに合わせて選択できる環境が整っています。

この記事では、Mac対応の会計ソフトおすすめ6選を詳しく解説し、機能・料金・対応OSを比較表で整理します。個人事業主向け・法人向けの推奨ソフトも紹介しますので、あなたに最適な会計ソフトが見つかるはずです。

Mac対応会計ソフトの選び方|5つの重要ポイント

Mac対応会計ソフトの選び方|5つの重要ポイント

会計ソフトを選ぶ際には、以下の5つのポイントを確認することが重要です。

  • クラウド型かインストール型か
  • 対応する申告形式を確認する
  • 料金プランと機能のバランス
  • 銀行・クレカ連携の対応数
  • サポート体制と使いやすさ

これらの基準を理解することで、自分のニーズに合ったソフトを効率的に選択できます。

クラウド型かインストール型か

会計ソフトには、クラウド型とインストール型の2種類があります。クラウド型はインターネット経由で利用するため、Macの機種やOSバージョンに依存せず、最新のmacOS(Sonoma、Ventura等)でも問題なく動作します。また、スマートフォンやタブレットからもアクセスできるため、外出先での確認作業も可能です。

一方、インストール型はパソコンにソフトをインストールして使用します。オフライン環境でも作業できる点がメリットですが、macOSのバージョンアップ時に動作しなくなるリスクがあります。M1/M2/M3チップ搭載のMacでは、Intel版のソフトが動作しない場合もあるため注意が必要です。

現在、Macユーザーにはクラウド型が主流となっています。自動アップデートで常に最新機能が使え、バージョンアップの心配がない点が評価されています。

対応する申告形式を確認する

会計ソフトによって、対応する申告形式が異なります。個人事業主の場合、青色申告と白色申告のどちらに対応しているかを確認しましょう。青色申告を予定している方は、青色申告決算書の作成に対応しているソフトを選ぶ必要があります。

法人の場合は、法人決算書や法人税申告書の作成に対応しているかがポイントです。特に消費税の申告が必要な事業者は、消費税申告書の作成機能があるかも確認してください。インボイス制度への対応状況も、現在では重要な選定基準となっています。

ソフトによっては個人事業主専用、法人専用と明確に分かれている場合もあります。将来的に法人化を検討している個人事業主の方は、法人プランへの移行がスムーズにできるソフトを選ぶと便利です。

料金プランと機能のバランス

会計ソフトの料金は、年間9,000円程度から数万円まで幅広く設定されています。料金プランによって利用できる機能が異なるため、自分に必要な機能が含まれているか確認することが重要です。

基本的な記帳機能だけで十分な場合は、低価格なプランでも問題ありません。しかし、請求書作成や経費精算、給与計算など複数の機能を統合したい場合は、上位プランや追加オプションの検討が必要です。

多くのソフトでは、初年度割引や無料トライアル期間が設定されています。まずは無料期間で実際に使ってみて、必要な機能が揃っているか、操作性が自分に合っているかを確認することをおすすめします。長期的なコストも考慮し、年間費用で比較検討しましょう。

銀行・クレカ連携の対応数

自動仕訳機能を活用するには、銀行口座やクレジットカードとの連携が不可欠です。ソフトによって連携可能な金融機関の数が大きく異なるため、自分が使用している銀行やカードに対応しているか事前に確認しましょう。

主要なメガバンクやネット銀行には多くのソフトが対応していますが、地方銀行や信用金庫の場合は対応していないこともあります。また、電子マネーやQRコード決済との連携も、ソフトによって対応状況が異なります。

連携数が多いほど、手入力の手間が減り、記帳の効率化が図れます。freeeやマネーフォワードは3,000以上の金融機関に対応しており、幅広いニーズに対応できます。

サポート体制と使いやすさ

初めて会計ソフトを使う方にとって、サポート体制の充実度は重要な選定基準です。電話サポート、メールサポート、チャットサポートなど、複数の問い合わせ方法が用意されているソフトを選ぶと安心です。

特に確定申告時期は問い合わせが集中するため、サポート体制が手厚いソフトを選ぶことで、トラブル時も迅速に解決できます。やよいシリーズは手厚いサポートで定評があり、初心者でも安心して利用できます。

また、操作画面の使いやすさも重要です。簿記の知識がなくても直感的に操作できるUI設計のソフトを選ぶことで、記帳作業の負担を軽減できます。無料トライアル期間中に実際の操作性を確認し、自分にとって使いやすいかを判断しましょう。

Mac対応会計ソフトおすすめ6選

Mac対応会計ソフトおすすめ6選

Macで使える会計ソフトの中から、機能性・使いやすさ・サポート体制に優れた6つのソフトを厳選して紹介します。各ソフトの特徴を理解し、自分のニーズに合ったものを選びましょう。

freee(フリー)

基本情報

  • 料金:スターター年間11,760円、スタンダード年間23,760円
  • 対応OS:macOS(クラウド型のためOSバージョン不問)
  • タイプ:クラウド型
  • 無料トライアル:30日間

主な特徴

freee会計【freee会計】 は、簿記の知識がなくても使える直感的なUIが特徴のクラウド会計ソフトです。質問に答えていくだけで確定申告書類が作成できる「確定申告ナビ」機能により、初心者でもスムーズに申告書を完成させられます。

銀行口座やクレジットカードとの自動連携に対応しており、取引データを自動で取り込んで仕訳を提案してくれます。AIによる自動仕訳の精度が高く、学習機能により使うほど精度が向上する点も魅力です。

スマートフォンアプリも充実しており、レシートをスマホで撮影するだけで自動的に経費として記録できます。外出先でも経費精算や売上確認ができるため、忙しい個人事業主やフリーランスに適しています。

適している人

  • 簿記の知識がない初心者
  • スマホでも会計管理をしたい方
  • 自動化を重視する方

マネーフォワード クラウド

基本情報

  • 料金:パーソナルミニ年間10,800円、パーソナル年間15,360円
  • 対応OS:macOS(クラウド型のためOSバージョン不問)
  • タイプ:クラウド型
  • 無料トライアル:1ヶ月間

主な特徴

マネーフォワード クラウドは、3,600以上の金融機関との連携に対応した会計ソフトです。銀行口座、クレジットカード、電子マネー、通販サイトなど、幅広いサービスとの自動連携により、記帳作業を大幅に効率化できます。

カスタマイズ性が高く、勘定科目の追加や仕訳ルールの細かい設定が可能です。複雑な取引が多い事業者や、経理経験者にとって使いやすい設計となっています。

請求書作成や経費精算、給与計算など、会計以外の機能も統合されており、バックオフィス業務を一元管理できます。追加料金で各種機能を利用できるため、事業の成長に合わせて機能を拡張できる点も魅力です。

適している人

  • 複雑な取引が多い方
  • 細かいカスタマイズをしたい方
  • バックオフィス業務を一元管理したい方

やよいの青色申告オンライン

基本情報

  • 料金:セルフプラン年間11,330円、ベーシックプラン年間18,975円
  • 対応OS:macOS(クラウド型のためOSバージョン不問)
  • タイプ:クラウド型
  • 無料トライアル:1年間(セルフプラン初年度無料)

主な特徴

やよいの青色申告オンラインは、個人事業主の青色申告に特化したクラウド会計ソフトです。初年度は無料で利用できるため、会計ソフトを初めて使う方でも気軽に始められます。

シンプルで分かりやすい画面設計が特徴で、簿記の知識がなくても直感的に操作できます。「かんたん取引入力」機能により、日付と金額、取引内容を入力するだけで自動的に仕訳が作成されます。

弥生株式会社は会計ソフトの老舗企業であり、サポート体制が非常に充実しています。電話、メール、チャットでのサポートに加え、仕訳相談や確定申告の相談にも対応しており、初心者でも安心して利用できます。

適している人

  • 初めて会計ソフトを使う個人事業主
  • 手厚いサポートを重視する方
  • コストを抑えたい方

ソリマチ会計王

基本情報

  • 料金:買い切り44,000円(税込)+ 年間保守38,500円(税込)〜
  • 対応OS:Windows専用(Macは仮想環境が必要)
  • タイプ:インストール型(クラウド対応版もあり)
  • 無料トライアル:30日間

主な特徴

ソリマチ会計王は、Windows向けインストール型会計ソフトとして長年の実績があります。オフライン環境でも安定して動作するため、インターネット接続が不安定な環境でも作業を続けられます。

重要な注意点:Macでの利用について ソリマチ会計王は基本的にWindows専用ソフトです。Macで利用する場合は、Parallels DesktopやBoot Campなどの仮想環境を構築し、Windows OSをインストールする必要があります。そのため、Macユーザーには設定の手間とコストがかかる点に注意が必要です。

小規模法人向けに設計されており、複雑すぎない操作性が特徴です。必要な機能に絞り込んだシンプルな設計により、初めて法人会計ソフトを使う方でも迷わず操作できます。

クラウド対応版も提供されており、インストール型とクラウド型のハイブリッド運用も可能です。事務所ではインストール型で作業し、外出先ではクラウド版で確認するといった使い分けができます。

適している人

  • Windows環境で使用できる方(またはMacに仮想環境を構築できる方)
  • オフライン環境で作業したい方
  • 小規模法人

マネーフォワード クラウド会計Plus

基本情報

  • 料金:要確認(ユーザー数や機能により変動)
  • 対応OS:macOS(クラウド型のためOSバージョン不問)
  • タイプ:クラウド型
  • 無料トライアル:1ヶ月間

主な特徴

マネーフォワード クラウド会計Plusは、中規模法人向けの高機能会計ソフトです。複数ユーザーでの同時利用や権限管理機能により、経理部門での業務分担がスムーズに行えます。

部門別会計やプロジェクト別管理に対応しており、詳細な経営分析が可能です。複数の事業所や店舗を持つ企業でも、全体の財務状況を一元管理できます。

API連携により、他の業務システムとのデータ連携が可能です。販売管理システムや給与システムと連携することで、バックオフィス業務全体の効率化を実現できます。

適している人

  • 中規模法人
  • 複数ユーザーで利用したい企業
  • 他システムとの連携を重視する方

PCA会計

基本情報

  • 料金:要確認(プランにより変動)
  • 対応OS:macOS(クラウド版)
  • タイプ:クラウド型・インストール型(両方あり)
  • 無料トライアル:60日間

主な特徴

PCA会計は、1980年の発売以来、長年にわたり多くの企業に利用されてきた実績のある会計ソフトです。クラウド版とインストール版の両方が提供されており、企業の運用方針に合わせて選択できます。

会計業務に必要な機能が網羅的に搭載されており、複雑な会計処理にも対応できます。税理士事務所での利用実績も多く、税理士との連携もスムーズに行えます。

無料トライアル期間が60日間と長く設定されているため、じっくり試してから導入を決定できます。操作性や機能性を十分に確認した上で、自社に適しているか判断できる点が魅力です。

適している人

  • 実績のあるソフトを選びたい方
  • 税理士との連携を重視する方
  • じっくり試してから導入したい方

Mac会計ソフト比較表|機能・料金・対応OS

6つのソフトの主要項目を比較表にまとめました。各ソフトの特徴を一目で確認できます。

ソフト名 年間料金 タイプ 銀行連携数 青色申告 法人対応 無料期間 サポート
freee 11,760円〜 クラウド 3,000以上 ◯(別プラン) 30日 電話・メール・チャット
マネーフォワード クラウド 10,800円〜 クラウド 3,600以上 ◯(別プラン) 1ヶ月 電話・メール・チャット
やよいの青色申告オンライン 11,330円〜 クラウド 非公開 × 1年 電話・メール・チャット
ソリマチ会計王 買い切り44,000円
+保守38,500円〜
インストール × 30日 電話・メール
マネーフォワード会計Plus 要確認 クラウド 3,600以上 × 1ヶ月 電話・メール・専任担当
PCA会計 要確認 両方 × 60日 電話・メール

補足説明

料金は最も安いプランの年額(税込)を記載しています。機能や利用人数により、上位プランが必要になる場合があります。銀行連携数は公式サイトで公開されている情報を基に記載しており、「△」は限定的な対応を示しています。

重要な注意事項

  • ソリマチ会計王:Windows専用ソフトです。Macで利用する場合は仮想環境(Parallels DesktopやBoot Camp)が必要で、設定の手間とコストがかかります。Mac単体での利用はできません。
  • PCA会計:法人会計に特化したソフトで、個人事業主の青色申告には対応していません。法人向けの機能に集中した設計となっています。

個人事業主の方は青色申告対応の有無を、法人の方は法人対応の有無を重点的に確認してください。無料トライアル期間中に実際の操作性や必要な機能を確認することをおすすめします。

個人事業主におすすめのMac会計ソフト3選

個人事業主の方には、確定申告のしやすさとコストパフォーマンスを重視したソフトがおすすめです。ここでは特に評価の高い3つをランキング形式で紹介します。

第1位:やよいの青色申告オンライン

コストパフォーマンスを最重視する個人事業主には、やよいの青色申告オンラインが最もおすすめです。セルフプランは初年度無料で利用でき、2年目以降も年間11,330円と非常にリーズナブルです。

シンプルで分かりやすい画面設計により、簿記の知識がなくても迷わず操作できます。手厚いサポート体制が整っており、分からないことがあればすぐに相談できる安心感があります。
ベーシックプラン(年間18,975円)を選べば、電話・メール・チャットでの操作サポートが受けられます。初めて会計ソフトを使う方には、サポート付きのベーシックプランがおすすめです。

第2位:マネーフォワード クラウド

取引数が多い個人事業主や、複雑な経理処理が必要な方には、マネーフォワード クラウドがおすすめです。3,600以上の金融機関との連携により、幅広い取引を自動で記帳できます。

パーソナルミニプランは年間10,800円と最も安価ですが、仕訳件数に制限があります。取引数が多い場合はパーソナルプラン(年間15,360円)を選択しましょう。消費税申告にも対応しており、課税事業者にも適しています。

カスタマイズ性が高く、勘定科目の追加や仕訳ルールの細かい設定が可能です。事業が成長して取引が複雑になっても、柔軟に対応できます。

第3位:freee

簿記の知識がまったくない初心者には、freeeがおすすめです。質問に答えていくだけで確定申告書類が作成できる「確定申告ナビ」により、初めての確定申告でも迷わず書類を完成させられます。

スマホアプリでレシート撮影から経費登録まで完結でき、外出先での記帳作業も効率的です。銀行口座やクレジットカードとの自動連携により、手入力の手間が大幅に削減できます。

料金はスタータープランで年間11,760円です。他社より若干高めですが、直感的な操作性と充実した自動化機能により、記帳作業の時間を大幅に短縮できるメリットがあります。30日間の無料トライアル期間で実際の使用感を確認できます。

法人におすすめのMac会計ソフト3選

法人におすすめのMac会計ソフト3選

法人の場合は、複雑な会計処理への対応とサポート体制の充実度が重要です。ここでは法人におすすめの3つをランキング形式で紹介します。

第1位:freee

成長中のスタートアップや、経理業務を効率化したい小規模〜中規模法人には、freeeの法人プランがおすすめです。直感的な操作性により、経理担当者以外のメンバーでも記帳作業が可能です。

自動仕訳機能や銀行連携により、記帳作業の負担を大幅に削減できます。請求書作成や経費精算機能も統合されており、バックオフィス業務全体の効率化が図れます。

料金はひとり法人プランで年間39,336円から、スタータープランで年間65,780円からと、従業員数や必要な機能に応じて複数のプランが用意されています。簿記の知識がなくても使える点が大きな魅力です。

第2位:マネーフォワード クラウド会計Plus

中規模〜大規模法人で、複数ユーザーでの利用や高度な経営分析を重視する場合は、マネーフォワード クラウド会計Plusがおすすめです。複数ユーザーでの同時利用や権限管理機能により、経理部門での効率的な業務分担が可能です。

部門別会計やプロジェクト別管理に対応しており、詳細な経営分析ができます。複数の事業所や店舗を持つ企業でも、全体の財務状況を一元管理できる点が強みです。

API連携により、販売管理システムや給与システムとのデータ連携が可能です。バックオフィス業務全体を統合したい企業に適しています。料金はユーザー数や機能により変動するため、公式サイトで見積もりを取得することをおすすめします。

第3位:ソリマチ会計王

オフライン環境での作業を重視し、かつWindows環境を利用できる小規模法人には、ソリマチ会計王がおすすめです。インストール型として長年の実績があり、安定した動作が魅力です。

重要:Macユーザーへの注意 ソリマチ会計王はWindows専用ソフトのため、Macで利用する場合はParallels DesktopやBoot Campなどの仮想環境が必要です。Macユーザーには設定の手間とコストがかかる点に注意してください。Windows環境を持っていない場合は、クラウド型ソフト(freeeやマネーフォワード)の方が適しています。

小規模法人向けに設計されており、複雑すぎない操作性が特徴です。必要な機能に絞り込んだシンプルな設計により、初めて法人会計ソフトを使う方でも迷わず操作できます。

料金は買い切り44,000円(税込)+年間保守38,500円(税込)〜となります。クラウド対応版も提供されており、インターネット接続が不安定な環境でも安定して作業を続けられる点が評価されています。

Mac会計ソフトの導入手順|3ステップ

会計ソフトを導入する際の基本的な流れを3つのステップで解説します。この手順に沿って進めることで、スムーズに運用を開始できます。

ステップ1:無料トライアルに登録

まずは気になるソフトの無料トライアルに登録しましょう。ほとんどのクラウド会計ソフトでは、メールアドレスの登録だけで無料トライアルを開始できます。クレジットカードの登録が不要なソフトも多いため、気軽に試せます。


無料期間中は、実際の操作性や画面の見やすさを確認します。スマホアプリも提供されている場合は、併せて試してみましょう。複数のソフトを同時に試して比較することで、自分に最も合ったソフトを見つけられます。


無料トライアル期間は、ソフトによって30日から1年まで幅があります。やよいの青色申告オンラインは初年度無料、PCA会計は60日間無料と長めに設定されているため、じっくり検討できます。

ステップ2:初期設定を行う

ソフトを選んだら、初期設定を行います。事業者情報(屋号、住所、連絡先等)を登録し、会計年度や決算月を設定します。個人事業主の場合は暦年(1月〜12月)、法人の場合は決算月に応じて設定しましょう。

次に、銀行口座やクレジットカードの連携設定を行います。ソフトの指示に従って金融機関にログインし、連携を許可します。連携が完了すると、過去数ヶ月分の取引データが自動的に取り込まれます。

勘定科目の設定も重要です。多くのソフトでは一般的な勘定科目があらかじめ登録されていますが、必要に応じて追加や編集を行います。自分の事業に合わせてカスタマイズすることで、日々の記帳作業が効率的になります。

ステップ3:実際に入力してみる

初期設定が完了したら、実際に取引を入力してみましょう。まずは簡単な取引(売上や経費)を1〜2件入力し、仕訳がどのように作成されるか確認します。入力方法に慣れることが、スムーズな運用の鍵となります。

銀行連携が設定されている場合は、自動で取り込まれた取引の仕訳を確認します。ソフトが自動的に仕訳を提案してくれるため、内容が正しければ承認するだけで記帳が完了します。

最初の1ヶ月は、毎日少しずつ入力する習慣をつけましょう。溜め込まずに日々記帳することで、決算時の負担を大幅に軽減できます。分からないことがあれば、サポートに問い合わせて早めに解決することが大切です。

Macで会計ソフトを使う際のよくある質問

Macユーザーが会計ソフトを使う際によく寄せられる質問にお答えします。

Q1. MacでWindowsの会計ソフトは使えますか?

基本的には使えません。Windows専用の会計ソフトは、Macでは動作しません。ただし、Boot CampやParallels Desktopなどの仮想環境ソフトを使ってWindows OSをMacにインストールすれば、Windows専用ソフトも利用可能です。しかし、設定が複雑でコストもかかるため、Mac対応のクラウド会計ソフトを選ぶ方が現実的です。

Q2. M1/M2/M3 Macでも動作しますか?

クラウド型会計ソフトは、M1/M2/M3チップ搭載のMacでも問題なく動作します。ブラウザ経由で利用するため、チップの種類に依存しません。インストール型ソフトの場合は、Apple Silicon対応版が提供されているか確認が必要です。対応していない場合、Rosetta 2経由で動作する可能性がありますが、動作保証はありません。

Q3. クラウド型とインストール型、どちらがおすすめですか?

Macユーザーにはクラウド型がおすすめです。macOSのバージョンアップに影響されず、常に最新機能が使えます。また、スマホやタブレットからもアクセスできるため、外出先での確認作業も可能です。オフライン作業が必須の環境でない限り、クラウド型を選ぶメリットが大きいです。

Q4. 無料で使える会計ソフトはありますか?

完全無料で使えるMac対応の本格的な会計ソフトは限られています。やよいの青色申告オンラインは初年度無料で利用でき、基本的な記帳と確定申告書類の作成が可能です。ただし、2年目以降は有料になります。長期的には、年間1万円前後の投資で時間を大幅に節約できると考えるのが現実的です。

Q5. 税理士との連携は可能ですか?

多くのクラウド会計ソフトでは、税理士との連携機能が提供されています。税理士にアクセス権を付与することで、リアルタイムで会計データを共有できます。データのやり取りがスムーズになり、決算や申告業務の効率が向上します。税理士がすでに特定のソフトを推奨している場合は、そのソフトを選ぶと連携がスムーズです。

Q6. データのバックアップは必要ですか?

クラウド型ソフトの場合、データはクラウド上に自動保存されるため、基本的にバックアップは不要です。サービス提供会社側で定期的にバックアップが取られています。ただし、念のため定期的にデータをエクスポートして手元に保存しておくと安心です。インストール型の場合は、定期的なバックアップが必須です。

Q7. 複数のデバイスで使えますか?

クラウド型ソフトは、パソコン、スマホ、タブレットなど複数のデバイスから同じアカウントでアクセスできます。自宅のMac、職場のWindows PC、外出先のスマホと、状況に応じて使い分けが可能です。ただし、同時ログイン数に制限がある場合もあるため、複数人で使用する場合はプランを確認しましょう。

Q8. 途中でソフトを変更できますか?

会計ソフトは途中で変更可能です。ただし、データの移行作業が必要になります。多くのソフトでは、CSV形式でのデータエクスポート・インポート機能が提供されています。会計年度の途中で変更すると手間がかかるため、できれば年度の切り替わりのタイミングで変更することをおすすめします。

まとめ|Mac会計ソフト選びの3つのポイント

Mac対応の会計ソフト選びでは、以下の3つのポイントを重視することが重要です。

ポイント1:自分のニーズに合ったソフトを選ぶ

個人事業主なのか法人なのか、簿記の知識があるかないか、取引数が多いか少ないかなど、自分の状況に合わせてソフトを選びましょう。初心者にはfreeeややよいシリーズ、経理経験者にはマネーフォワードが適しています。

ポイント2:無料トライアルで実際に試す

ほとんどのソフトで無料トライアル期間が設定されています。実際に操作してみて、画面の見やすさや操作性が自分に合っているか確認しましょう。複数のソフトを試して比較することで、最適な選択ができます。

ポイント3:サポート体制も重視する

特に初めて会計ソフトを使う方は、サポート体制の充実度も重要な選定基準です。電話サポートが必要な場合は、やよいシリーズのようにサポートが手厚いソフトを選ぶと安心です。
Macで使える会計ソフトは年々充実しており、個人事業主から法人まで幅広いニーズに対応できる環境が整っています。まずは無料トライアルから始めて、自分に最適なソフトを見つけてください。会計ソフトの導入により、記帳作業の効率化と正確な財務管理を実現できます。