公開日:2020/01/28
最終更新日: 2021/12/12

副業・個人事業主向けクラウド会計ソフトの価格・機能比較3選【青色申告に使える】

クラウド会計ソフト探しで悩んでいる方、どれも似たような機能で決められないということはありませんか?

クラウド会計ソフトはいくつか選択肢がありますが、副業の場合は使える時間も限られるため正確な会計処理のほかにも時間短縮が重要になります。

副業向けの会計ソフトを見つけたい」「会計ソフト選びで迷っている」そんな方向けに書いてみます。

本記事の内容

  • 副業向けのクラウド会計ソフト
  • クラウド会計ソフトを使うメリット
  • 会計ソフトを使う上での注意点

本記事は副業向けのクラウド会計ソフトの比較と、使うメリットや注意点について解説していきます。

副業でネットビジネスに取り組んでいると、仕訳しなければいけない情報が膨大に膨れ上がります。
時間の限られる副業では大変な会計業務も会計ソフトを使えば負担を劇的に軽減できます。

クラウド会計ソフトなら日々の帳簿つけから確定申告書作成までをほぼ自動化、副業時間の確保に役立ちます。

副業向けクラウド会計ソフト価格・機能比較3選

副業向けクラウド会計ソフト価格・機能比較3選

副業で会計ソフトを選ぶ際に気になるポイントは次の3点です。

  • 作業時間の短縮
  • 帳簿記帳や確定申告書類の作成機能
  • 会計ソフトの利用料

副業の場合には全ての業務を一人でやることが多いため、お金を稼ぐための業務以外の時間が負担になります。

かといって会計業務をしないわけにはいかないし、確定申告をしなければ脱税になってします。

だからこそ経理作業の時間を大幅に削減できて確定申告書類も自動生成できる維持費もリーズナブルなものを選ぶ必要があります。

おすすめのクラウド会計ソフト3選

クラウド会計ソフトを提供している会社はいくつかありますが、クラウド会計ソフトの基本機能ではどこも大差はありません

そんな中でもオススメできるクラウド会計ソフトは次の3つになります。

全て無料で利用可能な期間があるので、迷ったら試してみることをオススメします。

利用者が多くて安心」「UIが気に入った」「サポートが充実している」など選ぶ基準は人それぞれです。
使ってみて自分にあった使い勝手のものを選ぶのが良いでしょう。

基本機能はどの会計ソフトも備えているので、自分にとって使いやすいものを選べばいいでしょう。

クラウド会計ソフト freee会計

会計フリー

クラウド会計ソフト市場でのシェア1位の「freee

  freeeの内容
初期費用 最大30日間無料
会費【月払い】 スタータープラン
1,180円/月(税抜)
スタンダードプラン
2,380円/月(税抜)
会費【年払い】 スタータープラン
980円/月(税抜)
11,760円/年(税抜)
スタンダードプラン
1,980円/月(税抜)
23,760円/年(税抜)
プレミアム
3,316円/月(税抜)
39,800円/年(税抜)
主な機能 確定申告書の作成と提出
口座やクレジットカードとの同期
チャット・メールサポート

特徴

①47都道府県すべてに対応税理士。
②スマートフォン・タブレット専用アプリあり。
③領収書の管理〜確定申告までスマホで完結させることが可能です。

こんな人にオススメ

  • 会計知識にあまり自信のない方

会計freeeの公式サイト

【30日間無料】簿記に自信がなくても使える

会計ソフトfreee

マネーフォワードクラウド確定申告

マネーフォワードクラウド確定申告

クラウド会計ソフトシェア第2位の「マネーフォワードクラウド確定申告

  マネーフォワードクラウド確定申告の内容
初期費用 30日間無料
パーソナルプラン(月額1,280円)が利用可能
会費【月払い】 パーソナルミニ
980円/月(税抜)
パーソナル
1,280円/月(税抜)
会費【年払い】 パーソナルミニ
800円/月(税抜)
9,600円/年(税抜)
パーソナル
980円/月(税抜)
11,760円/年(税抜)
パーソナルプラス
2,980円/月(税抜)
35,760円/年(税抜)
主な機能 AIを使って勘定科目を学習させることができます。

特徴

①AIを使って勘定科目を提案。自動入力・自動仕訳が可能になり使えば使うほど作業効率が上がる。
②スマートフォン専用アプリから仕訳作業可能。
③「クラウド経費」「クラウド給与」「クラウド勤怠」など会計以外の業務効率化に役立つツールが利用できます。
④パーソナルプランではクラウド請求書のすべての機能が、パーソナルプラスでは電話サポートを受けることができます。

こんな人にオススメ

  • 自動化しつつも会計内容を細かく管理したい方

マネーフォワードクラウド確定申告の公式サイト

【30日間無料】安くなってコスパUP↑

マネーフォワードクラウド確定申告

やよいの青色申告 オンライン

やよいの確定申告

0円で使える「弥生のクラウド確定申告ソフト

  弥生のクラウド確定申告の内容
初期費用 無料(青色申告の場合初年度無料)
会費【年払い】 セルフプラン
8,000円/年(税抜)
※2年目から
ベーシックプラン
12,000円/年(税抜)
トータルプラン
20,000円/年(税抜)

特徴

①ベーシックプランは操作方法に関する質問ができます。
②トータルプランなら業務に関する質問もできます。

こんな人にオススメ

  • 維持費を抑え多機能な会計ソフトを使いたい方

弥生の公式サイト

価格で選ぶならやよいが一番安い!

弥生のクラウド確定申告

人気のクラウド会計ソフトの比較

人気のクラウド会計ソフトの比較

人気3社のクラウド会計ソフトを比較する際に気になる2つのポイントについてまとめてみました。

  • 月額利用料
  • 基本機能

月額利用料は各社とも3つのプランを用意していますが、単月での契約と年間契約の2つの料金があります。

基本機能に関しては個人が確定申告するために必要な機能についてまとめました。

クラウド会計ソフトの月額利用料比較

各社の利用料金と割引特典をまとめると次のようになります。

会計ソフト名 プラン
スタータースタンダードプレミアム
freee 月払い 1,180円/月(税抜) 2,380円/月(税抜)
年払い 980円/月(税抜)
11,760円/年(税抜)
1,980円/月(税抜)
23,760円/年(税抜)
3,316円/月(税抜)
39,800円/年(税抜)
割引特典 最大30日間無料 最大30日間無料 最大30日間無料
パーソナルミニパーソナルパーソナルプラス
MFクラウド
確定申告
月払い 980円/月(税抜) 1,280円/月(税抜)
年払い 800円/月(税抜)
9,600円/年(税抜)
980円/月(税抜)
11,760円/年(税抜)
2,980円/月(税抜)
35,760円/年
割引特典 1ヶ月無料トライアル
セルフプランベーシックプラントータルプラン
やよいの青色申告
オンライン
年払い 8,000円/年(税抜)
※2年目から
12,000円/年(税抜) 20,000円/年(税抜)
割引特典 1年間無料 1年間6,000円(税抜) 1年間10,000円(税抜)

以前まではfreeeとマネーフォワードではfreeeの方が安かったのですが、2021年マネーフォワードが利用料を大幅に減額したために逆転しています。

月額利用料で見るとやよいの青色申告シリーズが最安
割引期間も1年間あるので、初年度は格安で利用できますが月払いがなく年払いの選択しかできません。

クラウド会計ソフト機能比較一覧

各クラウド会計ソフトの主な機能をまとめると次のようになります。

freeeMFクラウド確定申告やよいの青色申告 オンライン
確定申告書の作成
銀行・クレジット明細の自動取込
消費税集計機能
レポート機能
領収書の写真から仕訳データ自動取得
口座残高照会および帳簿残高との突合
見積・納品・領収・請求書作成
郵送、メール送信等の一括操作
メール・チャットサポート
電話サポート

確定申告書の作成、口座情報の自動取得などの基本機能では各サービスとも大きな違いはありません。

クラウド会計ソフトを使うメリット

クラウド会計ソフトを使うメリット

副業だからこそクラウド型会計ソフトを使うメリットが多数あります。

クラウド型会計ソフトのメリットは3つ

  • 会計知識がなくても使える親切設計
  • 様々な自動化処理で入力時間削減
  • どこからでもアクセスできる使い勝手

副業ブームもあってクラウド会計ソフトの人気が一気に高まってきたのも、ネットを使った作業の自動化が大きいです。

会計知識がなくても使えるお手軽さ

クラウド会計ソフトは様々な工程が自動化されていて、会計に関する知識が不足していても利用できる手軽さがあります。

自動化の中でも強力なのが仕訳の自動化です。

帳簿をつける際に記入する勘定科目や備考の部分、面倒でも正確に記入しておかないと、後々見返したときにどんな内容だったかを思い出すのが大変です。

勘定科目も適当につけすぎると経費集計の際に経費にできるのかどうか困ることもあります

そんな面倒な工程もクラウド会計ソフトは自動でデータを取り込み、仕分けできるようになっているので便利です。

自動化で作業時間の圧倒的な削減

自動化で得られる恩恵は手軽さのほかに作業時間の削減があります。

クラウド会計ソフトでは、日々の売上や支出は発生した際に記帳する帳簿もほぼ自動化できてしまいます。
手作業で入力していたらかかるであろう作業時間がクラウド会計ソフトにはありません。

銀行口座やクレジットカードの情報を登録すると、取引履歴を自動的に取り込み最適な勘定科目で仕訳されます。

Amazonでの販売歴や、クラウドソーシングでの受注歴なども自動で取り込めるので、ネットを利用してビジネスしているならほぼ作業を自動化できます。

メモ

現金で購入した場合はスマホアプリを使って品目や金額を取り込み、自動仕訳することができます。

端末を選ばず、スマホからでも財務状況をチェックできる

クラウド会計ソフトの場合、WEBアプリケーションでデータはサーバに保存されているのでブラウザを閲覧できればどの端末からでもアクセスできるので便利です。

インストール台数に限りがあったり、使用できる端末に制限が無いのでいつでもどこでもWindowsでもMacでも財務状況の確認ができます。

freeeやマネーフォワード確定申告の場合にはスマホアプリがあるので、アプリから会計情報を閲覧したりレシートをスキャンしたりできます。

メモ

freeeやマネーフォワード確定申告ならスマホで確定申告書の作成までできてしまいます。

会計ソフトを使う上での注意点

会計ソフトを使う上での注意点

クラウド会計ソフトは便利ですが、頼りきると会計知識・税金に関する知識が身につきにくくなります。

節税知識などは自分で身につける必要があります。

所得税は自分で計算・申告するものなので全くの無知では無駄な税金を納めてしまうこともあります。
売上を増やすことも大事ですが、納税額を見直し節税対策を考えることも重要です。

確定申告は税金を自分で決めるしくみです

確定申告は自分で納税する所得税を計算しなければいけません。

クラウド会計ソフトを使えば、日々の仕訳データから確定申告書を自動で作成できます。

自動で書類作成はできますが、入力するデータを管理するのはあくまでも利用者です。

収入を増やすのと同時に、経費をうまく使って所得をコントロールし納税額を小さくすることができます。
事業に必要な支出で、経費に計上できるものを活用し申告する所得を小さくするには工夫が必要です。

業務効率化しつつも節税知識を身につけましょう

確定申告で修正の必要がないように申告・納税することも大切ですが、納税額を少なくしたり還付金を受け取ったりなど、こちらで工夫できる点はいくつもあります。

  • 事業継続のための融資制度
  • 還付金の受け取れる控除制度
  • 消費税節税の知識

上記の誰でも思いつくお金の対策はいくつもありますが、実際にどのように対応したらよいかは誰も教えてくれません。

副業であっても節税に関しては自分で調べ学習する必要があります。
税金に関する知識は会社員として働くだけでは身につかない知識なので、日頃から学習する姿勢が大事です。

まとめ

副業には会計ソフトは必須のツールになります。
会計ソフトの中でもクラウド会計ソフトがオススメで、副業では足りない業務時間を確保するためにも大幅な業務効率化ができます。

いくつかクラウド会計ソフトの候補がありますが、私のオススメはマネーフォワードクラウド確定申告です。

利用料も安く、機能も豊富でUIも見やすくまとめられているバランスの取れたクラウド会計ソフトなので、選択に迷ったら大外れになるようなことはありません。

クラウド会計ソフトを使ったからといって節税対策はできないので、税金に関する知識は自分自身で身につける必要があります。