公開日:2020/06/02
最終更新日: 2021/12/21

NETSEAの会員登録方法!個人でも利用できる国内卸売モールサイト

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NETSEA(ネッシー)は仕入れサイトの中でも知名度があるので、すでに知っているという方も多いはず。

そんな中でもNETSEAは個人でも使えるのか?登録手順が分からないという方に向けて書いていきます。

「新しい仕入れ先を開拓したい」「個人でネットショップを運営していて取扱商品の層を厚くしたい」など、ショップ運営に役立つサイトとしてNETSEAは利用できます。

本記事の内容

  • NETSEAとはどんなサービスなのか
  • NETSEAの登録方法
  • NETSEAのメリット・デメリット

上記のとおり本記事ではNETSEAの登録方法、利用にあたってのメリット・デメリットについて解説していきます。

まだ登録が済んでいない場合でも手順通りに進めるだけで簡単に利用を開始する事ができます

最後にNETSEA以外の主な仕入れサイトについても上げておきます。
ネットを使って商品を仕入れる際には複数箇所の仕入れサイトを利用します。NETSEAには無い商品を見つけることもできますし、同一商品でも安く仕入れられるケースもあります。

NETSEA(ネッシー)の登録はこちら

NETSEAとはどんなサービスなのか?

NETSEAとはどんなサービスなのか?

NETSEAは個人事業主、または法人が利用できる卸売サイトです。

個人でも利用可能なネット卸なのでECサイト運営者に人気のサイトで、登録のハードルも低いため、ECサイトを立ち上げてすぐの初心者でも利用しやすい仕組みになっています。

制限なく誰でも利用できるというわけではなく、個人では開業届の提出が必要で事業としてECサイトを運営している必要があります。

登録審査が厳しいネット卸もありますが、NETSEAの場合には敷居が低く、誰でも利用できる点は良い点です。

無料で個人でも登録できる

登録無料で月額費用等も発生しないので安心して利用できます。

ネット卸では月額利用料が必要な場合もありますが、NETSEAの場合には利用に関する費用は一切かかりません。

最低限の敷居として個人の場合は開業届を提出し、個人事業主になっている必要があります。

NETSEAは企業間取引サイトのため、ビジネス利用を目的としない一般消費者の方のご入会をお断りしております。

仕入れ価格の閲覧ができるアカウント登録が誰でもできますが、仕入れを行おうとすると入会審査が必要で、書類提出やサイトURLの確認が必要になります。

初心者にも使いやすい卸売サイト

ECサイト初心者は仕入先の確保が難しいという話があります。

NETSEAならブランド商品からノーブランド商品まで多様な商材が揃っているので、初心者でも簡単に商材を見つけることができます。

参入障壁が低く利用者が多いということはライバルが多く、他店との差別化が難しいということでもあります。

メジャーな販路を避けたり、販売ページを工夫するなど他店とは違う方法でECサイトを育てていく必要があります。

関連記事:NETSEA仕入れは使える?主力商品以外の商材が確保できる!

NETSEA(ネッシー)の登録はこちら

NETSEAの登録方法

NETSEAの登録方法

会員登録しなければ利用開始することはできません。
ログインしていない状態だと卸価格の確認ができませんが、会員登録することで価格の確認ができるようになります。

NETSEAの登録は簡単に終わるので、とりあえずサクッと登録を済ませてしまいましょう。

会員登録だけ済ましてアカウントを放置していても利用料など発生しないので問題ありません

会員登録は無料で最低限の情報入力で済むので、まずはアカウント登録を進めてみましょう。

まずはトップページから会員登録

会員登録はNETSEA(ネッシー)のトップページから行います。

トップページの「仕入れ会員登録する」ボタンをクリックし、会員登録を進めます。

「仕入れ会員登録する」ボタンをクリック

登録情報を入力

登録に必要な情報を入力していきます。

登録情報を入力する
  • ID:ログインの際に必要な情報になります。
  • パスワード:ログインの際に必要な情報になります。
  • 会社形態:個人の場合には「個人事業主」を選択
  • 会社名:屋号または代表者名
  • 代表者名:代表者名
  • 郵便番号:郵便番号を入力すると住所の候補が表示されます。
  • 都道府県・市区町村名・番地・建物名・部屋番号等:必要な情報を入力
  • 連絡用メールアドレス:連絡メールの受け取り先になります。
  • 業種:該当するものを選択
  • メール受信設定:大量のメールが届くため個別に準備またはフィルタリングが必要。不要な場合にはチェックを外す。

項目を全て埋めたら「確認」ボタンを押して次の確認画面に進みます。

登録内容を確認

確認画面で入力内容と会員規約を確認します。

登録情報の確認

問題なければチェックボックスにチェックして登録します。

本登録して完了

最後にメールアドレス確認の工程が残っています。

連絡用メールアドレスに本登録用のURLが記載されているので、URLにアクセスして本登録を完了します。

以上で会員登録は完了です。

会員登録後には入会が必要

NETSEAは会員登録後にビジネス利用目的であることを確認するために入会審査があります。

会員登録のみでも卸価格の閲覧など利用できる部分はありますが、商品が購入できないなど機能制限がかかっています。

入会審査にあたって以下の準備が必要になります。

  • 個人事業主の場合は開業届
  • 販売実績のあるサイト

書類を提出すると審査が開始され、審査が完了すると利用開始となります。

登録無料!月額費用無料

NETSEA(ネッシー)

他ネット卸に無いメリット

他ネット卸に無いメリット

NETSEAには小売店にとって使いやすいポイントがいくつもあります。

NETSEAのメリット

  • 商品画像、説明文が利用できる
  • 多彩な決済方法が利用できる
  • 消費者直送可能なバイヤーも出店している

始めたてのショップや、副業で時間がない利用者にも使いやすいオプションがいくつもあります。

商品画像が利用できる

ネットで商品を販売していく上で商品画像は非常に重要な訴求ポイントです。

無在庫販売や、商品画像を準備するのが得意でない人は最初から商品画像が用意されているのはいいポイントです。

商品ごとに画像転載が可能かどうかが明記されているので、使用可能かどうかも簡単に分かります。

多彩な決済方法が利用できる

決済方法がいくつもあるのもいいポイントです。

普通のネットショッピングではいくつも決済方法があるのが当たり前になっていますが、問屋の場合には選べる支払方法が限られる場合がほとんどです。

NETSEAで使える決済方法は次の通り。

  • 後払い決済(NP掛け払い、Paid、セディナ)
  • 銀行振込
  • 代金引換
  • クレジットカード(VISA、Master Card、JCB、AMEX)

もちろんサプライヤーによっては選択できない決済方法もありますが、選択肢が複数ありのはありがたい点です。

無在庫、消費者直送もできる

無在庫販売や、サプライヤーから消費者への直送を考えている方も多いと思います。

NETSEAではどちらの場合も対応できます。

「消費者直送」に対応しているサプライヤーならNETSEAで購入し、そのまま自社で受注した商品を発送することができます。

注意点として、送料や発送までの日数はサプライヤー側の設定に合わせて行われるので気をつける必要があります。

オススメ記事国内最大級のネット卸NETSEAは無在庫販売のための機能が豊富!

誰でも使えるからこそのデメリット

誰でも使えるからこそのNETSEAのデメリット

誰でも利用できることで生まれるデメリットがあることにも注意が必要です。

ネットでの仕入れ先として認知度の高いNETSEAは物販初心者からベテランまで多くの利用者がいるサービスです。

利用者が多いからこそ生まれるデメリットについても、仕入れ先として利用するためには理解しておく必要があります。

競合他社が多い

利用者が多いため人気商品を扱う競合他社がどうしても多くなってしまいます。

競合が増えると価格競争になってしまうため、Amazonなど数社が競合するモール型のサイトでは人気商品は薄利になることがほとんどです。

NETSEAを利用するなら競合が多くても商品を販売していけるだけの戦略が必要になります。

仕入れ価格は高め

NETSEAはメーカー、卸から商品を仕入れることができるのですが、必ずしも安く仕入れができるとは限りません。

中にはAmazonなどで購入するよりも高くなってしまうケースもあるので、仕入れ価格については事前に確認しておく必要があります。

NETSEA以外にもネットでの仕入れ先はいくつもありますが、仕入れ先によって価格はバラバラです。

NETSEAの方が安い場合もあれば、NETSEAの方が高い場合もあります。
印象としては全体的に高めに価格設定されているケースが多く感じます。

その他にオススメの卸サイトは?

その他にオススメの卸サイトは?

ネットを使って商品を仕入れる際にNETSEA以外にも仕入先はいくつもあります。

例えば次のようなところが有名です。

登録できるサイトには積極的に登録しよう

卸サイトも登録可能なところは結局的に登録すべきです。

登録商品◯◯万点などの謳い文句をよく見かけますが、問屋であっても価格競争に晒されているので、同じ商品でも問屋が変われば価格はかなり変わります。

リサーチしても、利益の見込める商品が見つからないなんてこともザラなので、仕入れ元は複数確保できるのが理想です。

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