Amazonには大まかに3つのサイズ区分「小型」「標準」「大型」があります。
FBAはAmazonの指定する倉庫を利用し商品を配送するサービスですが、「大型商品」は「小型」「標準」サイズの商品とは納品先倉庫が違います。
納品先倉庫が違うと何が不便かといえば、配送先が分かれるため倉庫までの送料が高くなります。
大型商品はサイズが大きいので個人の方が大量に扱うのは難しく、何かと敬遠されがちな規格と言えます。
目次
FBA商品で大型商品と標準サイズ商品の見分け方
Amazonでは商品区分を決めるのに商品パッケージのサイズと重量を基準にして振り分けています。
45cm×35cm×20cm以上または9kg以上
以上が大型商品の区分定義になります。
大型商品と標準サイズ商品の変わり目は?
標準サイズに振りまけられるには三辺の長さを長い順に照らし合わせていき、全ての辺が基準を満たしている必要があります。
- 1番目に長い辺は45cm未満
- 2番目に長い辺は35cm未満
- 3番目に長い辺は20cm未満
- 重量9kg未満
例として
- 棒状の商品で長さが45cmの場合は大型商品になります。
- 一番短い辺が20cmの場合は大型商品になります。
全ての基準を満たしている必要があるため、標準商品と大型商品を見分けるにはサイズと重量の4項目について見る必要があります。
当サイトで商品検索すればすぐにわかります
当サイトでは商品を検索すれば自動的にサイズ区分を調べ表示します。
当サイトでの商品サイズの調べ方
トップページからASIN、JAN、商品名など商品を特定するワードで検索をかけます。
Amazonの商品検索で一般的なのはASINコードかもしれません。
ASINコードを入力して検索するだけ
ASINコードを入力し検索すれば商品の詳細情報の欄に商品区分が表示されます。
Amazonの販売手数料が改定された際に商品区分が細分化されました。
それによりFBAの以前よりも標準商品と大型商品の送料格差が軽減され段階的になだらかになりました。
大型商品だと何が困るのか
そもそも大型商品の取り扱いに困ることがあるのか?
FBAは商品の商品のカテゴリー、商品サイズによって納品先の倉庫を変えています。
ですが、小型・標準商品はカテゴリーが違う場合でも同一の倉庫になりやすく納品の際の輸送費もまとめて納品するため抑えることができます。
扱う商品点数が少ない場合には1箇所のFBA倉庫に納品するまでの1点あたりの輸送費が、大型商品の場合は高くなりその分利益が減ることになります。
納品先倉庫が違うデメリット
納品先倉庫が異なり、一度に送ることができる商品点数が少なくなればその分送料は高くなります。
商品販売までにかかる費用が高くなればその分最終的な利益が減ることを事前に把握しておく必要があります。
FBA配送料が高い(手数料改定で緩和されました)
大型商品と標準商品のFBAの配送手数料にはかなりの開きがありました。
商品区分が細分化されたことで以前ほどの格差はありませんが、大型商品に分類されると配送料が高くなります。
以前にはなかった商品区分の中の小分類でも意外と送料がかかってしますことがあるため注意が必要です。
まとめ
事前にサイズを確認しFBAの納品計画を立てるのがベストです。
商品サイズが正確に分かっていれば、利益計算も正確性が増します。
当サイトでは最終的な利益額までを計算できるように作成してあります。商品リサーチや、事前の利益計算に少しでも役立てばと思います。