公開日:2019/12/12
最終更新日: 2023/04/16

Amazonで発生した売れない在庫の処分方法。現金化で仕入れ資金に

本記事のリンクには広告が含まれています。

商品には必ず売れなくなるタイミングが来ます。

新品・中古どちらの場合でも徐々に需要が低下してパタリと売れなくなります。

売れなくなってしまうと不良在庫として倉庫を圧迫するだけの存在になってしましますから、できるだけ早く現金化してしまいましょう。

Amazonで発生した売れない在庫の処分は、可能な限り売ってしまいましょう

Amazonで発生した売れない在庫の処分は、可能な限り売ってしまいましょう

Amazonで商品を販売していて同じ商品をリピート販売していると次第に需要が落ちていくのを実感します。

どこかのタイミングで商品は売れなくなってしまいますので、そうなる前に商品を売り切ってしまいたいものです。

まずはAmazon内で商品を販売する方法から考えてみます。

Amazonで商品が売れなくなる理由

Amazonで商品が売れなくなる理由は様々あります。新商品の登場やブームの終了、需要の飽和などが挙げられます。
しかし、Amazon内での対策は限られており、売れなくなる前に予防的な対策を取ることが大切です。

商品が売れなくなる理由

  • 新商品が出て型番が古くなった
  • ブームが過ぎて需要が無くなった
  • 商品を欲しい層にある程度行き渡った

Amazonで商品が売れなくなる理由は様々ありますが、売れなくなってからの対策は限られているため、売れなくなる前に予防的な対策を取ることが重要です。

例えば、新商品の発掘や需要の変化に対するモニタリング、プロモーション戦略の見直し、商品の改善などを行うことができます。また、競合商品との差別化や顧客レビューの改善、キーワードの選定などのSEO対策も効果的です。

まずは価格を下げて様子を見ましょう

Amazon内で売り切る有効な手段は価格を下げることです。

新商品がでて古くなった商品や、中古の商品は販売者が思っているよりも価格競争力がないものです。

販売価格を徐々に下げていくと売れることが良くあります。

Amazonセラーセントラルのビジネスレポートなどでセッション数をみることで商品に興味関心を持っている人が予想できます。

他販路でも販売し在庫処分します

他販路でも販売し在庫処分します

Amazonで売れなくても他の販路で販売するだけで商品が売れることは非常に良くあることです。

物販に取り組む人は価格情報に敏感でいろいろな販路を見たりしますが、一般的には複数のサイトを行き来する人は少数はと言えます。

ポイントがあったり、使い慣れているなどの理由でAmazonでは商品を購入しない層は確実に存在します。

販売プラットフォームを変えるのは有効な手段です

販売プラットフォームを変えればAmazon以外でしか購入しない層にも商品を提供できるチャンスができます。

また、Amazonは販売手数料が高いためにどうしても赤字になる販売価格が高くなってしまいますが他販路の多くはAmazonよりも手数料が安く設定されています。

価格を下げも赤字幅を抑えることができるのは利点の一つです。

可能なら複数の販路で展開します

Amazonだけでなく他の販路でも販売することを前提にしていれば不良在庫に悩まされることが少なくなります。

Amazonではマルチに商品を販売するシステムを整っているため、利用できるものは利用しつつ在庫を抱えるリスクを少なくしましょう。

オススメの在庫処分場所

オススメの在庫処分場所

多くの方が利用されるプラットフォームですが、販売が容易で利用するユーザーも多いためオススメです。

  • メルカリ
  • ヤフオク

メルカリの場合

主にFBAを利用し商品を販売する方にとってはメルカリはやや利用しづらいプラットフォームです。

メルカリはFBAマルチチャネルでの配送ができないため、商品を返送して管理する必要があります。

ですが、ユーザーも多いため新品・中古関係なく販売可能なのは魅力です。

個人が利用するのを前提にしているため、適当な写真や状態の悪い商品でも売れてくれるのはAmazonのシビアなユーザーを相手にしているセラーには驚きです。

ヤフオクの場合

ヤフオクの場合はFBAマルチチャネルでの配送が可能です。

そのため需要のあるうちから商品ページを作り販売ルートとして確立しておくと便利です。

商品ページは使い回しができるため、リピート商品を販売する際などに重宝します。

他販路での需要もチェック

主にヤフオクですが、長く続いているサービスだけあって商品の販売履歴や商品需要の特性も色々と分析されています。

Amazonの次に広げる販路として考えた際にはAmazon同様商品リサーチは重要です。

オークファン等のサービスを利用し、ヤフオクでの需要を把握しておくことをオススメします。