公開日:2020/08/24
最終更新日: 2023/05/01

Amazonビジネスは年会費無料から【プライム利用は有料】

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Amazonビジネスは個人事業主・法人向けの通販サービスで、個人向けのAmazonとは別サービスになります。

サービスの利用は無料からでき、有料のプライムサービスもあります。

  • Amazonビジネスの会費はどのくらいかかるのか
  • 無料・有料会員でサービスにどういった違いがあるのか

利用前に気になる料金面とサービス面の内容を簡単にまとめてみました。
また、BtoB向けの通販サービスとして他者とどんな違いがあるのかについてもきになるところだと思います。
本記事の内容は以下のようになっています。

  • Amazonビジネスの年会費と仕組み
  • 会員サービスの内容
  • 類似通販サイトとの比較

Amazonビジネスは年会費無料から利用できる通販サービス

Amazonビジネスは年会費無料から利用できる通販サービス

Amazonビジネスへの登録は無料でできます。
個人向けのサービス同様にユーザーファーストな機能が多くメリットが多数あります。

個人向け通販サービスと似た「Businessプライム」という有料サービスがあって
登録すれば様々な会員特典が受けられます。

無料でも利用するには十分なメリットのあるAmazonビジネスですが、頻繁に利用する機会があるならBusinessプライムに入会するのがお得です。

無料の会員、Businessプライムそれぞれどういった違いがあるのかを書いていきます。

Amazonビジネス年会費の仕組み

Amazonビジネスも個人向け同様に登録だけなら無料から始められ、有料のプライムサービス入会することで追加のサービスが受けれます。

無料会員とプライム会員の違いは次の通りです。

  無料会員 Businessプライム会員
年会費 無料 4,900円〜/年※1
送料 2,000円以上で送料無料※2 無料
お急ぎ便・当日お急ぎ便 510円〜※3 無料
お届け日指定便 510円〜※4 無料
プライム会員特典 なし あり

※1 Businessプライムはユーザー数により年会費が異なります。
※2 Amazonが発送する商品で注文代金が2,000円に満たない場合は、本州・四国で410円、北海道・九州・沖縄・離島で450円がかかります。
※3 本州・四国では510円、北海道・九州は550円、発売日/発売日前日は370円がかかります。
※4 本州・四国では510円、北海道・九州は550円がかかります。

一回の注文で2,000円以上購入して、翌日までに届けて欲しいなどの急ぎの用途でなければ送料は無料に抑えることができます。

年間の支出で4,900円の支出で個人向けのAmazon同様に少額の購入でも迅速な配送で商品を購入することができます。

Businessプライム年会費の仕組み

Businessプライムは利用するユーザー数によって年会費が変わります

会員プラン 年会費 最大ユーザー数
ESSENTIALS 4,900円/年 3ユーザーまで
SMALL 13,500円/年 10ユーザーまで
MEDIUM 37,800円/年 100ユーザーまで
UNLIMITED 270,000円/年 ユーザー数無制限

Amazonビジネスは組織で複数ユーザーが利用することができるサービスです。
利用するユーザー数が多ければ多いほど年会費が高くなっていきます。

メモ

ユーザー数の大小でサービス内容に違いはありません。

Businessプライム会員の特典一覧

Businessプライム会員の特典一覧

Businessプライムの特典はAmazonプライムと少し違います。
ビジネス向けの通販なので、プライム会員特典もビジネス用途に特化した内容になっています。

  • 1品から注文金額に関係なく送料無料
  • お急ぎ便・当日お急ぎ便が無料
  • お届け日時指定便が無料
  • 累積購入割引
  • 購買分析ダッシュボード
  • 購買コントロール

「送料無料」「お急ぎ便・当日お急ぎ便」「お届け日時指定便」

Amazonプライム同様に配送にかかる料金が、Businessプライムでも無料になります。

「累積購入割引」

12ヶ月以内に複数個購入している商品がある場合、その個数に応じて商品価格が割引されます。
通常のサービスとしてまとめて購入した場合に割引が受けられる数量割引がありますが、過去の購入数量に応じても割引が受けれるるため、購入数量を気にせずに少量でも購入できます。

「購買分析ダッシュボード」

過去の購入傾向を分析モニターするための機能があります。
組織前提の購買傾向を把握し、社内規定の見直しやコスト削減に利用したりできます。

「購買コントロール」

購買推奨商品や、推奨する出品者を指定したり、ユーザーの購入限度額を設定したりすることができます。
購入の事前承認でなく、管理者側から購買商品をコントロールすることも可能で、購買の効率化が測れます。

Amazonビジネスの良いところと残念なところ

Amazonビジネスの良いところと残念なところ

Amazonビジネスは個人事業主から法人まで幅広い層で利用可能な通販サービスです。
無料から登録できるので、登録しないという選択肢はないと思います。

ただ、いいところばかりでは無いので他のサービスとの併用も検討してみるべきかなと思います。

様々な割引サービスが受けられる

Amazonビジネスのメリットは商品価格の安さです。

  • 法人価格
  • 数量購入割引
  • 累積購入割引
  • 法人向けクーポン

上記のような割引サービスがあり、個人向けのAmazonよりも安価に商品を購入することができます。

それぞれの割引は掛け合わせで利用できるので、商品によっては大幅な割引を受けることができます。

配送スピードはアスクルほどではない

商品の配送スピードは良い意味でも悪い意味でもイメージ通りです
全国にあるAmazon倉庫から、個人向けの商品と同じような配送手段で発送されます。

ビジネス向け通販サービスの対抗になり「アスクル」では、当日からの配送ができます。

Amazonでは都市部であれば配送スピードでアスクルに対抗できますが、地方では配送に2・3日かかってしまうこともあり、配送スピードではアスクルには敵わないといった印象です。

無料から利用できるのでまずは登録

個人事業主から法人までBusinessプライム会員にならなければ無料から利用可能です。
まだ個人向けのAmazonをビジネスでも利用されている方もいるはず。そんな方はAmazonビジネスを利用した方がお得なのは間違いありません。

Amazonビジネスのアカウント登録は簡単です

登録にあたってちょっとした注意点があります
すでにAmazonをアカウントを持っていてAmazonビジネスに移行すると、過去の購入履歴などを移行できる反面、個人向けのAmazonサービスが利用できなくなります。

対策としては、個人アカウントとビジネスアカウントを分けることです。
アカウント登録時に新規アカウント作成を選択して個人のアドレスとは別のメールアドレスを登録します。

個人向けとビジネス向けのサービスがうまく切り替えられないデメリットがありますが、Businessプライムでは利用できないサービスがAmazonプライムにはあったりするので、登録の際には注意してください。

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