公開日:2021/05/29
最終更新日: 2021/12/05

【自動で簡単に帳簿づけ】白色申告は手書きせず楽して済ませる!

売上が上がるようになると帳簿をつけないといけません。

帳簿づけは確定申告にも必要だし、売上管理のためにも必要になります。

白色申告の帳簿は青色申告に比べて簡単な記載でいいのですが、これから帳簿をつけようと考えて方にはハードルが高く感じるかもしれません。

会計ソフトを使えば自動で簡単に帳簿の管理ができます。

簿記の勉強をしつつ手書きで帳簿をつけるのもいいですが、0から勉強するとなると結構大変です。

  • 自動で簡単な帳簿管理
  • 白色申告の進め方

本記事の内容は上記についてまとめています。

白色申告の帳簿は自動で済ませる

白色申告の帳簿づけは自動で済ませる

白色申告の帳簿づけは自動化する事ができます。

クラウド型の会計ソフトを使えば手書きの帳簿づけから解放されます。

会計ソフトは簿記の知識がなくても帳簿をつける事ができるため、初心者の方におすすめです。
会計ソフトの使い方を学びながら少しづつ簿記知識を学ぶ事ができます。

クラウド会計ソフトを使って自動化

クラウド会計ソフトを使うと会計の多くの作業を自動化する事ができます。

会計ソフトにも色々な種類があって選択に迷ってしまいますが、白色申告を前提に選ぶなら「やよいの白色申告オンライン」一択です

やよいの白色申告オンラインは完全無料で利用できるクラウド会計ソフトで、会計ソフトとしては老舗とも言える弥生が運営するサービスです。

やよいの白色申告オンラインの特徴

  • クレジットカード・銀行口座情報の自動仕訳
  • スマホアプリを利用した領収書スキャンデータの自動仕訳
  • 帳簿・収支レポートの作成
  • 確定申告書類の作成

上記の機能が無料で利用できます。
これだけの機能が利用できるのはやよいの白色申告オンラインだけです。

【確定申告】いつ始めても間に合う

会計ソフトの自動取得を利用すれば、過去の取引情報を遡って取得する事ができます。

「確定申告直前になって慌てて帳簿の整理を始める」なんて人にも会計ソフトはおすすめです。

年度の途中で確定申告が必要になった場合でも、必要とわかった段階から帳簿をつけ始めても過去分を自動で仕訳することができます。

メモ

クレジットカードの取引情報などはカード会社によって遡って取得できる期間が限られている場合もあるため注意が必要

白色申告の際に必要なポイント

白色申告の際に必要なポイント

年間利益が20万円を超えれば確定申告が必要になります。

副業などで収入を得られるようになったなら、早めに確定申告の準備を始めましょう。

白色申告を前提にした帳簿づけなら、簡易簿記で日々の売上を管理するようになります。

帳簿(簡易簿記)をつけるポイント

帳簿をつける際には会計ソフトを使いましょう。
オススメはやよいの白色申告オンラインです。

帳簿をつける際には「日付」「項目」「入出金額」「残高」で管理するようになります。

記帳する際には「項目」がバラバラにならないように注意します。

本を購入した際に、備品消耗品費とするか新聞図書費か1年間を通してバラバラにならないようにしておきます。
後々見返した際にどんなものに支出したのか混乱せずに済みます。

領収書などは必ず保管しておく

領収書は保管しておく義務があります。

白色申告の場合は5年間、領収書を保管しなければいけません。

国税庁:記帳や帳簿等保存・青色申告

保管方法に決まりは無いので、レシートなどの小さな用紙は台紙に糊付けするなどして紛失しないようにファイリングしておくと管理しやすいです。

メモ

感熱紙のレシートの場合は適当に管理していると消えてしまう可能性があります。
光に当たらない・空気に触れないなど工夫して保管んしておく必要があります。

最終的に提出する書類


白色申告で確定申告する場合には以下の3点の提出が必要です。

  • 確定申告書B
  • 収支内訳書
  • 各種控除関係の書類

提出する書類は少ないですが、1年間の売上・支出を集計したものを記入する必要があるので、事前に把握しておかないといけない書類が多くなってしまいます。

帳簿や領収書は確定申告にあたり必要な書類ではありますが、提出の必要はありません

会計ソフトを使っていれば、1年間の売上・支出の入力が終わればあとは自動で金額集計し、確定申告書類を作成することができます。

確定申告が必要なくても帳簿は必要

年間利益が20万円を超えなければ確定申告の必要はありませんが、帳簿は必ずつけている必要があります。

確定申告は所得税を納税するために行いますが、確定申告書類を提出することで住民税の計算もやってもらえます。

確定申告をしなかった場合で、利益が出ている場合には自分で所得を申告する必要があります

所得税は税務署、住民税は市区町村に申告します。

確定申告していなくて、給与所得以外に所得がある場合は住民税を市区町村に申告します。

申告書類は確定申告書とよく似た書類になりますが、提出をしないと脱税になるので注意が必要です

まとめ

白色申告の確定申告は会計ソフトを利用すればほぼ自動化することができます。

やよいの白色申告オンライン」を利用すると無料で帳簿管理から確定申告書類の作成まで終わらせることができます。

確定申告をしたことない方や、帳簿の記帳が苦手な方なら会計ソフトを使って楽に会計処理ができるようになればと思います。